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液体クロマトグラフの“あたりまえ”を超える、 新たな可能性とアイデアをご提案します。

液体クロマトグラフの検出器は物質の同定とターゲット定量を目的とした製品が多いため、高い選択性のある検出器が好まれる傾向にあります。その一方で、試料に含まれる成分を網羅的に検出したいユーザーにとっては成分の見逃しや未知成分を定量できない、などの課題が生じます。このような課題を解決するため、物質の化学的な性質にほとんど影響されず、より多くの成分を検出できるユニバーサルな検出を可能にする荷電化粒子検出器であるThermo Scientific™ Corona™検出器が注目されています。

バッファーの寿命

上記の緩衝液とは対照的に、LC-MSや蒸発光散乱検出器(ELSD)あるいはコロナ荷電荷粒子検出器(CAD)の様な、蒸発を伴う検出器に使用する緩衝液は比較的安定性が低いでしょう。特に、炭酸塩やアンモニウム塩が存在する場合は安定性が低いです。これらの成分は揮発性が高いため、24時間の間に大部分が揮発します。この理由により、これらの緩衝液は毎日調製することをお勧めします。

トリプル四重極MSを用いたバイオ医薬品のターゲット定量ワークフローソリューション

バイオ医薬品の登場は、製薬ワークフローに強い影響を与えてきました。科学者は、マトリックス中の生体高分子の定量ワークフローを開発するなかで、規制要件に対応し、サンプルあたりのコストを削減するという複数の課題に直面しています。

タンデムLCによるMSの効率的運用

LC-MSが一般的になり、特別な分析装置というイメージから汎用分析器へと変わりつつあります。しかし、MS本体価格は決して安価ではないからこそ、効率的に運用したいという要求はどの企業や研究機関においても高いものです。今回はタンデムLCによるMSの効率的運用をご紹介します。

テーリングの比較

テーリングの比較

前号では、ピークテーリングの計算法を紹介しました。本号では、いくつかのピークテーリングの例について詳しく見てみましょう。そして、それらが実際に、何を物語っているのかを見てみましょう。ディスカッションを行うために、様々な度合いのテーリング(アシンメトリーファクター(As)をテーリングの計算に使用しています)を示している図1のピークについて考えましょう。

カラムは全部が同じにはできておりません

Q:C18カラムを用いる安定性を表示する検証分析法があります。別のメーカーにも同じC18カラムがあって,そのメソッド(手順書)に提示されているカラムの半分の値段で入手が可能です。カラムを(別のメーカーのものに)変えたら,その分析は無効なものになってしまうでしょうか?

基本に戻りましょう第3回: tR-t0診断

基本に戻りましょう第 3 回 : tR -t0 診断

過去2回にわたって、保持係数およびカラムデッドタイムt0 の求め方について紹介しました。今回は、これまでに計算に用いてきた数字のうちのいくつかを用いた、HPLC分離における問題の診断法について解説します。仮に、クロマトグラムの変化が観察され、保持時間tR およびt0 に何が起こっているのかについて注目している時、次の四つの組み合わせしか可能性はありません:t0 とtR の両方が同時に変化している、tR のみが変化している、t0...

汚染されたTFA

汚染された TFA

Q: 私は、不純物および分解物を伴う分析対象試料の検証に関する論文を元に、ある分析法を開発しています。その分析法は、C18カラムを(A)0.1%トリフルオロ酢酸(TFA)水溶液および(B)0.1%...

分析法の直線性

分析法の直線性

Q: 私は、現在行っているHPLC分析法の直線性に関して、問題を抱えています。その分析法には、分析対象試料の誘導体化プロセスが含まれており、その後、UV検出器を備えたHPLCを使用して逆相モードで分離を行ないます。驚いたことに、検量線は二次曲線と非常に良く一致しましたが、直線のプロットとは一致しませんでした。私が何か間違っている可能性があるのか、教えていただけませんか?

基本に戻りましょう第2回: t0

基本に戻りましょう第 2 回 : t0

前号では、保持係数kについて、どのように計算するのか、あるいは、どのように見積もるのかについて紹介しました。どちらのやり方で算出するにしても、カラムのデッドタイムt0 を知る必要があります。UV検出器を用いて実サンプルを測定する際、多くの場合、図1に示す様な、明らかなベースラインの乱れが生じます。もし、試料が非常にきれいであれば、図1(a)の様に、わずかなベースラインのジグザグとしてt0...

細孔の大きさと粒子の大きさ

Q:HPLC充填材の細孔と粒子の大きさの関係はどのようなものですか?

JWD:HPLC充填材の属性であるこれら二つには関連がないというのが簡潔な答えです。逆相HPLCカラムの多くは,シリカ粒子が結合した固定相を基礎としています。これらの粒子が充填材の基盤となっているのです。最も一般的な粒子の直径は,5-,3.5-,そして3-µmです。カラムそのものの効率向上と流量に対するカラム効率の相対的な独立性によって,直径が3-µmより小さい粒子がだんだんと一般的になってきています。

HPLC Solutions Japan

ジョン・ドラン氏は、世界で屈指のトラブルシューティングの権威の一人として良く知られています。Separation Scienceはドラン氏とともに、週刊でこのデジタル学習システムを共同運営しており、LC技術者の皆さんが直面しておられる日常的な問題、あるいは困難な課題に対する有益なアドバイスを提供させて頂いております。また、読者の皆さんから、オンラインの質問システムを通して、ドラン氏への技術的な質問をお寄せ頂くこともできます。

     

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